かけうどん、私はうどんを一本づついただくことにしている。うどんのちょうど真ん中辺りを箸で摘み、ただ一本だけを口に運ぶのである。其処までは切ることをしない。勿論、いただく時には咀嚼する。
ふる里(三豊市山本町大野)、或いは、うまじ屋(観音寺市豊浜町姫浜)のうどんでのみ味わえる時空間である。この二店のうどん、そうした食べ方が相応しい。
職人が手間を厭わず、それでいて偉ぶらず、安易に価格転嫁もしない。この二店の仕事への心構え、業種が異なるとは言え、私も、日々、勉強させて貰っている。
良い日本人が居る。とても幸せな気分だ。
合掌。
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